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もう一つのジャーナリズム

最後の夏 暴行余波で 3年のみ

もう一つのジャーナリズムについて学ぼう、ということでOhmyNewsを覗いてみました。この川柳はその中で、先日、京都の龍谷大平安高野球部(旧平安高校)で起きた暴行事件を取り扱った記事の冒頭に紹介されていたものです。

校名は変わりましたが、旧校名の平安高校といえば甲子園でお馴染みといった感じの名門校です。多くのプロ野球選手も輩出しています。(元広島の衣笠さんや、現阪神の桧山選手など)毎年、この手の暴行事件や不祥事はクローズアップされますが、名門校だけに驚きました。

そういった衝撃が、川柳で表現することによってよりダイレクトに伝わるような気がします。さらに、記事の内容にあまり興味がない人でも、このような切り口で記事が始まると、親しみやすくて興味が持てるのではないでしょうか。

それ以外の記事でも、「偽装なし 食品売り場に 表示して」や、「脱石油 産油国こそ 悩んでる」など、全てではないにしても、記事の冒頭に川柳が紹介されているものはけっこうありました。

こういった切り口に代表されるように、「親しみやすさ」「読みやすさ」がパブリックジャーナリズムの一つの特徴なのではないかと思います。新聞記者が書く記事には、専門用語や難しい用語が含まれていて、正直読みにくい面もあります。その記事の内容をよく知っている人でないと、内容をよく理解できないということも出てきます。

さらに、一般の人たちが書く記事は新聞記者が書く記事と違って、限りなくその人の意見・その人の主観だけで構成されます。そういったことでは、公平性・客観性は劣るかもしれません。でも、一般の人たちが書くわけですからそれはある程度仕方ないと思います。一般の人たちが書くからこそ感じられるものが、パブリック・ジャーナリズムの売りの一つなのでしょう。

読者が、コメントやその記事への評価をすることによって、記事を書く側との相互的なコミュニケーションがはかれるということも大きな特徴です。そういったことでも、パブリック・ジャーナリズムが既存のジャーナリズムよりも親しみやすいと感じられるでしょう。

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